Our Mission
Who we are
ACRP-Japan(ACRP-Japan)は米国ACRP本部の世界支部(Global Chapter)の一つとして2007年に設立され、楠岡英雄(前 国立病院機構理事長)が初代代表理事に就任しました。これにより、それまで米国でしか受験できなかったCCRC®、CCRA®国際認定試験を日本国内で実施できるようになり、我が国の臨床研究家の専門性、国際性の向上に大きく貢献しました。
2015年に筒泉直樹(広島大学特命教授、米国ACRP本部フェロー)が第2代代表理事に就任し、認定試験準備セミナーや教育セミナーの開催、ACRP-Japan会員の拡充、ACRP年次総会(米国)への日本からの参加促進および米国や韓国の医療機関・研究機関への視察などを通して、産官学をまたいだネットワーク形成および米国ACRP本部を中心とした国際的な連携強化を果たしてきました。
COVIDパンデミックやテクノロジーの急速な発達などを背景に、社会における働き方や生き方に対する考え方が大きく変わっていくなか、ACRP-Japanもその活動のあり方を見直してシンプルでフラットな組織を目指すことになりました。2023年に第3代代表理事に近藤奈津子(東京センタークリニック)、理事に中尾雄高が就任し、社員/個人会員および事業担当委員会制度の改変を含む大規模な組織変更と新たなMissionの策定を行い、ACRP-Japanは新しいスタートを切りました。
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2024年から米国ACRP本部ではAmbassador Clubというプログラムが開始されました。この枠組みでは、米国以外の各国にあるACRPコミュニティを米国ACRP本部の正式な提携組織(ambassador)として認定し、より緊密な連携や米国ACRP本部のリソースの活用が可能になります。
ACRP-Japanはこれまでも米国ACRPの正式な支部でしたが、2024年4月にこのAmbassador Clubに最初の2カ国のうちの1カ国として加盟し、改めて米国ACRP本部の正式な代表として認定を受けました。
2024年以降の新しいACRP-Japanの活動はこのAmbassador Clubのネットワークを中心として、米国ACRP本部だけでなく米国各地のChapter(支部)やAmbassador Club加盟国とのコラボーレーションを通じて、日本の臨床研究プロフェッショナルと世界のコミュニティのつながりを支援し、みなさんをインスパイアできる取り組みを進めていきます。
新しいACRP-Japanの活動の目的はこのページの上部に掲げたOur Missionを達成することです。私たちACRP-Japanが実現する未来では、国内外の臨床研究に関わるプロフェッショナルが自律的で情熱的なコミュニティに集い、笑い、泣き、楽しみながら医療・科学・ビジネスの場で活躍し、お互いの成長・仕事を支え称え合い、その結果が様々な形で社会に良いインパクトを持続的に届けていることでしょう。
私たちACRP-JapanのMissionに共感いただき、何かを始めてみたいというワクワクした気持ちが頭と心のどこかに目を覚ました方は、ぜひ「CONTACT US」にご連絡ください。
2024年5月5日
@米国ACRP本部年次総会、青い晴れ渡った空が広がるAnaheim, CAにて
ACRP-Japan
代表理事 近藤奈津子
理事 中尾雄高
代表理事 近藤奈津子 ACRP-CCRC®
理事 中尾雄高 ACRP-CCRA®
事業者情報 | |
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事業者名 | 一般社団法人日本エイ・シイ・アール・ピー |
設立 | 2007年7月19日 |
役員 | 代表理事 近藤 奈津子 |
所在地 | 東京都千代田区九段南一丁目5番6号りそな九段ビル5階KSフロア |
事業内容 | ・ 臨床研究・試験(治験)にかかわるCRC、CRA、及び臨床研究実施医師等ほかの教育及び資格認定のサポート |
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