Q&A
Q:日本ACRPは米国ACRP本部と関係なく成立しているのでしょうか。
A:日本ACRPは米国ACRP本部のAmbassador Clubの正式なメンバーですが、米国ACRP本部の活動とは独立した事業を行っております。現在の日本ACRPの主な事業は、ACRP認定試験受験者のサポートや米国ACRP本部年次総会参加者のサポート等です。
Q:ACRP認定を取得したいのですが、受験資格はありますか?
A:受験をするには細かい基準があります。それぞれのRoleで受験資格は違っていますので、本部ホームページにてご確認下さい。リンク先はこちら。
Q:私は○年目の医師ですが、認定試験の受験資格はあるでしょうか?
A:CPIには医師である以外に,以下に示す6つの内容について,過去10年に計3,000時間以上の経験を有することが求められます。(2020年8月時点)
1. Scientific Concepts and Research Design
2. Ethical and Participant Safety Considerations
3. Product Development and Regulation
4. Clinical Trial Operations (GCPs)
5. Study and Site Management
6. Data Management and Informatics
他にも細かい基準がございますので、以下のリンク先より最新の受験資格をご確認ください。リンク先はこちら。
Q:認定試験に合格しましたが、米国ACRPの会員になる必要はありますか。
A:認定試験の合格おめでとうございます!!認定や資格の維持に関して米国ACRP本部への入会は必須ではありませんが、資格更新費や更新に使えるトレーニングなどの割引特典があります。
本部ホームページ中のFrequently Asked Questions(FAQs)にある以下の項目をご確認下さい。
"Do I have to be an ACRP Member in order to maintain my Certification?"
また、認定試験に合格されたことで日本ACRPで必要な手続きはありません。日本ACRPのwebsiteに資格認定者としてお名前の掲載に同意をいただける方は是非CONTACT USから日本ACRPへご連絡をいただけると嬉しいです。
Q:Non-memberで受験申し込みをした後に、Memberとして受験することは可能でしょうか。
A:受験申し込みやメンバーシップの管理は米国ACRP本部が行っています。申し訳ございませんが、直接米国ACRP本部へお問い合わせください。また、受験費用の一部返金の可否につきましても、直接米国ACRP本部に交渉をお願いします。
Q:ACRP認定試験の申し込み手順を教えてください。
A:受験をするにあたって細かい基準がありますが、代表的なCCRA/CCRCの受験資格・申し込み手順は下記を参考にして頂ければ幸いです。
■受験資格(CCRA/CCRC)
直近10年で3,000時間分の業務経験がある方が対象となります。
(参考:8時間/日 x 5日/週 x 52週/年 = 2,080時間/年)
業務経験の具体的な内容については下記リンクページ内のEligibilityセクションをご参照下さい。多くの場合は通常の業務を行っていれば基準を満たしていると推測できますが、必ずご自身で詳細をご確認ください。
また、How to applyのセクション内にリンクがあるACRP Certification Handbookには試験に関する全ての情報が記載されていますので、一読されることを強く推奨します。(Handbookは毎年更新されるため直接のリンクは本サイトには掲載していません。)
CRC Certification
CRA Certification
■提出資料
申込期限までに受験料と履歴書(英語)の提出を行うことで受験資格の確認プロセスへと進みます。
履歴書は受験資格の根拠資料となりますので、下記リンクのSample CVsをご参考に実際の業務内容について詳細を記載することをお勧めします。
Sample CV
■受験資格の確認プロセス_1
ACRPに所属するReviewerより履歴書の記載内容について確認が行われます(通常7日程度で確認完了)。
Reviewerより記載内容についての問い合わせがある場合、メール経由にて連絡が届きます。
問い合わせへの回答期限も7日となっておりますので、お時間に余裕を持って書類提出頂くことをお勧めします。
■受験資格の確認プロセス_2
受験資格の確認完了結果についてはメールにて通知されます。
「受験資格あり」と判断された場合、試験日程の調整についても案内が届きます。
何度かReviewerとのやり取りを経て「受験資格なし」と判断された場合には受験費用についての払い戻し方法の案内が届きます。
※「受験資格なし」に関しては何度かのReviewを経て最終判断が下されますので、都度補足をして頂くことで「受験資格あり」と判断されるケースが多いかと推測します。